大切な友を亡くしました

昨晩、先日イタリアでお世話になった友人ご夫婦から連絡が入りました。
「とっても悲しいお知らせです」と。

このご夫婦からご紹介いただいたお嬢さんなんですが、長野の会社で働いていて、足が不自由だったけれど一生懸命になんにでも取り組んで、近くにいる人たちがいつも勇気を貰う子でした。

両手に杖を突き、きっと歩くのも大変だったと思う。でも大変なんてことはみじんも見せずみんなと同じことをしていた。
歩くのはなかなかうまくないのでと船舶免許を取り、大きなクルーザーを操縦してみたりできることを見つけて常にチャレンジしていた。

ある日、ブラジルに行ってきました!と連絡が入りました。「えへへこんな体ですから、飛行機とかも上手に利用させていただきました。車いすで最初に搭乗させてもらい、荷物なども係の人が運んでくれたんですよ!」なんてさらっと言ってのける。

大体自分の自由が利かないのに、一人でブラジルにいる知り合いのところを訪ねるなんて、彼女の勇気が凄いと恐れ入りました。
凄く自分が小さく感じられました。

転勤で東京本社に戻った彼女は、「私、なぜがポルトガル担当になっちゃいました!これから勉強しなくちゃ」なんて言っていたのに、数か月後に「日常会話程度ならそれなりに話せるようになりました!」なんて連絡をくれて、またまた目を丸くしました。

物おじしない彼女の姿勢には、手も足も口も何の不自由もない私がこんなにのほほんとしていていいのかしら?と思い、私も頑張らなくちゃ!彼女の友人として恥ずかしくないように!と、いつも気持ちを奮い立たせてくれたものです。

そんな彼女から、気が付いたら連絡が来なくなっていました。私もお店が忙しくなりバタバタしていてそれにさえ気が付いていなくて。ごめんね。

昨晩、お通夜とお葬式の連絡が入りました。
まだ47歳で天に召されたと。
一生懸命生きたとても素敵な子でした。
私はもっともっと彼女のためにできたことがあったんじゃないかしら?と振り返っております。それも教えてくれているんですね。

彼女にもう一度会って、ごめんね、役に立たないお姉さんでと謝りたいし、心からありがとう!を伝えてきたいと思います。

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