神棚に魂入れ

引越しして3年近くなるのですが、なかなか神主さんとの調整がうまくいかず、引越し前に魂抜きをしていただいてから早3年近くようやく魂入れをしていただきました。

その間、うちの神様はどこを徘徊していたんでしょうね?(笑)

神主さんからいろいろとお話を伺いなるほど~!となったことが多数ありました。バラバラではありますがあげてみたいと思います。

毎年年末になりますと「お札」の販売があるじゃないですか!(販売と言ってはいけませんね!)お札を頂戴して(もちろんお代を払って)神棚に祭っているわけですが。神棚にお札を飾る場所は中央と右と左の三か所ありますよね。中央には「天照大神様」右には地元の神社のお札を飾り、左側には違うところのお札を飾るんだそうです。

そして日本の神様は八百万の神様なので、お札を重ねて飾って行って構わないんだそうです。さすがに天照大神様のところには重ねませんよね。

我が家ではお札を頂いたまま飾っていたのですが、実は薄い紙が捲いてありまして、それは汚れ防止のための紙でちゃんと剥がして祭るのが正解だそうです。明日にも剥がさねば!

たまたま話の流れから、京都の「上賀茂神社(かみかも)」と「下加茂神社(しもかも)に行ったことがあるんです。なんてお話しましたら、実は「上賀茂神社、正式には賀茂別雷神社(かもわけいかづちおおかみ)」と 「下加茂神社、正式には賀茂御祖神社(かみおやじんじゃ)」は親子関係にあって、「下加茂神社」が親で「上賀茂神社」が息子という関係になるのですよ!と教えてくださいました。

息子の方の「上賀茂神社」は、あらゆる災難を除く厄除や災難除、開運にご利益があるということです。

「上加茂神社」の母である「賀茂玉依比売命(かもたまよりひめのみこと)」を祀る第一摂社の「片山御子神社(片岡社)」は、上加茂神社内にあり良縁や縁結びのパワースポットとして知られているそうです。

また、親である「下加茂神社」は合格や勝利、縁結びや子宝、交通安全など、さまざまなご利益があるといわれる京都有数のパワースポットです。

私のお気に入りは、水に足をつけて無病息災を祈る「御手洗社」で、水に浸すと文字が浮かび上がる「水みくじ」は面白かったです。

境内にある「河合神社」は、美人祈願で知られており、手鏡型の絵馬に自身のメイク道具で化粧をして奉納する「鏡絵馬」がありますので「美人になりますように!」と奉納するもの一つの楽しみです。

神主さんは話題が豊富で、お話ししていますと時間が経つのを忘れてしまいますね。またお話伺いたいなぁ~!

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