紅白を観ていて、なんでRADWIMPSは若いのにこんな死に際をわかるの?
以前から「RADWIMS]」の「正解」は卒業ソングとして有名な曲になっていて私もこの歌詞が好きでたまらない。
歌詞の
「あぁ、答えがある問いばかりを教わってきたよ
だけど明日からは 僕だけの正解をいざ探しに行くんだ また逢う日まで。
次の空欄に当てはまる言葉を書き入れなさい ココでの最後の問い
「君のいない 明日からの日々を 僕は(私は)きっと きっと」
制限時間はあなたのこれからの人生
解答用紙はあなたのこれからの人生
答え合わせの時には私はもういない
だから 採点基準はあなたのこれからの人生
「よーいはじめ」
もうこれだけでこの人たちは人生の大切さを分かっているんだろう、自分の人生の時間を知っているんだろうと感動していたのだけれども、今回朝ドラの「賜物」の歌詞を聞いて、この人たちはいったい何歳なの?この子達は?人生の酸いも甘いを知ってていて、人生の終わりをよく知っている若い子、もう驚きでしかない!
あぁ、それが「賜物」を聞いてみてマジかぁ~!と思った次第で。
「いつか来る命の終わりへと近づいてくはずの明日が
輝いてさえ見えるこの摩訶不思議で 愛しき魔法の鍵を
君が握っていて なぜにどうして?
馬鹿げてるとか思ったりもするけど
君に託した 神様とやらの采配 万歳
時が来ればお返しする命 この借り物を我が物顔で僕ら
愛でてみたり 諦めてみだりに思い出無造作に
詰め込んだり 逃げ込んだり
せっかくだから 唯一で無二の詰め合わせにして返すとしよう
あわよくば いらない、あげる なんて
呆れて笑えるくらいの 命を生きよう
君といきよう」
人生には制限時間があって、でもそれはいつだかわからない。
恥ずかしくないように突然訪れる制限時間の終了に備えたい。
自分のものと思っていた人生は「時が来ればお返しする命」考えてもみなかった。借りていた命なんだ!
お借りしていたものを精一杯輝かしてお返ししたいと思った日。
それが2025年の最後の日、あと数時間で気が付いた大切なこと。
