お月様

今日、10月6日は中秋の名月です。まん丸なお月様を見ることが出来ましたか?
私は夕方買い物に行くときに、雲がかかる直前の大きなお月様を見ることが出来ました。幸せな気持ちにさせてくれますね。

さて、「中秋の名月」を「仲秋の名月」と書いてあるところもありますよね。
「中秋の名月」と「仲秋の名月」の違いはなんなのでしょうか?気になってちょっと調べてみました。

まず、「仲秋の名月」の仲秋とは?
仲秋…《秋の三ヶ月(七・八・九)の中の意》陰暦八月の別称。なかのあき。とのことです。旧暦で8月を示す言葉の1つになるそうです。


もともと旧暦の月の呼び方の中に、季節の真ん中という意味で「仲」の字を使ったりするそうで、春の「1月、2月、3月」ならば、真ん中の2月を「仲春」、夏の「4月、5月、6月」ならば5月を「仲夏」、「7月、8月、9月」ならば8月が「仲秋」で、「10月、11月、12月」ならば11月が「仲冬」になると。

そして「中秋の名月」の中秋とは?
中秋…陰暦八月十五日。つまり陰暦8月15日は2025年は10月6日にあたり、この日は「中秋の名月」や「十五夜」と呼ばれ、一年で最も美しいとされる満月が見える日とされています。

まあ、最近は「中秋」でも「仲秋」でもほぼおんなじ意味に使われてきているということです。へ~!

それはいいとして、中国が月の裏側の土を持ち帰り将来的には基地をつくりたいという「宇宙強国」を掲げ、宇宙開発を急速に進めています。
アメリカは「アルテミス計画」で月面に有人基地を作り長期滞在できるようにしたいと考え、日本もアルテミス合意に署名をして積極的にかかわっています。日本人宇宙飛行士が月面探査に参加し、早ければ2028年にも月面着陸が予定されていると。

月資源の活用と言いながらも将来はどちらの方向に進んで言うんでしょうね?
ギリシア神話に登場する月の女神アルテミスも、まさかこんなことに巻き込まれるとは思ってもいなかったと思うのですが。

のんびりと、月にはウサギが居る~!本を読む少女だ!なんて眺められるのもいつまでのことか。
今晩はそんなことを考えず、美しい月に献杯しましょう♪

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