35年目のラブレター(note 11/11記事)

先日、実話に基づく「35年目のラブレター」という映画を観ました。

貧しい環境で育った西畑保さんは学校にもまともに通えず、通っていた時も同級生にいじめられ、先生からも理解されず、とうとう小学2年生から不登校に。そして読み書きもできないまま大人になっていく。

お見合いで結婚した皎子(きょうこ)さんにも秘密にしていたが、ある日それがバレて「もう離婚されるかもしれない」と覚悟したものの、皎子さんは「今日から私があなたの手になる」と。うーーー!まずここで( ;∀;)

そんなこと自分の連れ合いに言えるかな?ずーーと3年間も秘密にされていたのに、でもずっとずっと切なくて言えなくて苦しんでいたことも分かるし…。

定年を機に夜間中学に通い始める。それはいつも自分を支えてくれた皎子さんに感謝の気持ちをラブレターにして渡したいから。途中挫折しそうになったり、他に苦しんでいる若い子たちをサポートしたり、自分が苦しかったからこそ苦しんでいる人の気持ちが分かるんでしょうね。またまた( ;∀;)

ようやく書き上げたラブレター。なのに奥さんはその手紙を読むこともなく天国に召されてしまう。なんでだぁ~~~( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

夫婦ってお互い思いやりながら暮らしていくことの大切さと切なさと、今思い出してもつい涙が出てきてしまします。

「今度生まれ変わったら、又君と出会いたいです。」そうしたためたラブレターを棺に納める。夫婦はそんな歳の重ね方をして暮らしていかなくちゃいけないと思わされた素敵な映画でした。

あんまり書くとネタバレになっちゃうからここまで。
沢山の方に観ていただきたい、本当に素敵な映画でした。

https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/books/nonfiction/uUvkI

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です