社会人、しっかり敬語を話しましょう!
ある日の夕方、友人をお店の中で待っていると背中側から酔っぱらって愚痴をこぼしている声が聞こえて来た。
「まったくあいつってさ、お客さんにも敬語も使えなくてこっちがハラハラしちゃうよ。折角決まりかけた仕事おじゃんになるんじゃないかって。まったくどんな育てられ方してきたんだか…」と言った内容だった気が。一部しか聞こえなかったのでことの詳細は分からないけれど。壁に耳あり障子にメアリーですよ~!(古いギャグですみません!)
実は日本経済新聞の「私の履歴書」が好きで読んでいる。前回はチューリップの財津和夫氏で、今回はキャノン会長兼社長CEOの御手洗富士夫氏が書いている。経団連の会長をやられた方が自分の失敗なども丁寧に書かれているし、どのように学び仕事をしてきたかが綴られていて大変勉強になるし、やはりこれだけの努力されてきた方だからこそということが良く理解できる。
1月10日の「下丸子」の中で、「下丸子時代の上司や先輩たちは仕事のイロハを教えてくれた恩人である。後々の役立つ知恵を授かった」と記している。それを思い出し、あの日の夕方の二人は「育てるという気はないんだ」と一瞬思った。そしてやはり御手洗さんというかたは人に好かれ、きっと素直に受け入れる姿勢ができていたからこそ周りの人から教えて貰えたんだろうなぁ~!とも思ったわけで。勝手な考えですが。
だけどある程度の年齢になってしまっていると、今更言ったって仕方がない!という気持ちも働くのかもしれないし。また敬語というものは計れるものでもないから、敬語や丁寧語はどのぐらいきちんと使い分けられればいいのかしら?とも考えたりしてしまう。あまりに敬語を使われまくっても「この人私との距離を取ろうとしているのかしら?」なんて感じてドン引きしてしまうし。難しいところではある。
文化庁のHPに「敬語おもしろ相談室」なるものがあり、第1話から第7話まで質問形式で解説も載っている。ちょっと時間のある時に覗いてみるのもいいかと思いますよ。
敬語おもしろ相談室メニュー 第1話から第7話 https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kokugo_shisaku/keigo/index.html
お友達や知り合いの方がお店の方に来てくれたとしても、やはり気持ちの良い敬語、丁寧語で接したいですね。
自分がそうして貰いたいから。
