新幹線の鼻
今しがた新幹線が目の前を通過していきました。ふと、「あれ新幹線の先頭車両は路線によっていろいろなんだなぁ〜❗️」と改めて思った次第です。
東海道新幹線が開通したときはなんか団子鼻みたいな感じだったけど、どんどん長く細く前に前にと伸びていってますよね。
東北新幹線のE5系は鼻だけで15mもあるんてすって。
空気抵抗やデザイン?なんても思ったんですが、まあ確かに空気抵抗もあるけれど、海外の高速鉄道は長い鼻でなくても300キロ超えで走行しています。
カナダのバンクーバーからレイクルイーズまでやロンドンからパリまでも乗ったことありますが、なんか鉄仮面みたいな感じでしたね。
実は日本では新幹線を作るために人口密集地などを避けるため沢山のトンネルが必要でした。
高速で新幹線がトンネルを抜けようとすると「トンネルドン」と言う「圧縮波」が発生し、新幹線より先にトンネルから出て「ドン」という破裂音がするそうです。
それを解消するために鼻は長く、曲線も工夫したりしたけれど、そのために500系では当初先頭車両にドアをつくることができなかったと。それも今は解消されている。
列車好き、新幹線好きの方にはそんな事当たり前かもしれないけれど、私はつくづく日本の技術は凄いと思った朝でした。