ピーマンの葉の佃煮

知らなかったの～、こんなにピーマンや唐辛子の葉の佃煮が美味しいなんて！

もう長野にお嫁に来た頃、主人の母から「ピーマンの葉を全部取って頂戴」と言われて、1メートルぐらいにも成長した木から葉を一枚一枚とったんですよ。時間がかかる割には1本の木から洗面器一つ分ぐらいしか葉っぱが取れないんです。

それが4つぐらい溜まったら綺麗に洗って、そして油で炒めて砂糖と醤油で煮つけていくんです。洗面器4つ分ぐらいの量が本当に一握りぐらいにしかならないの。

いやぁ～！あの苦労は何？なんて思ったんですけど、食べてみたら絶品！もう美味しいのなんのって！これは自分のうちでピーマンを育てている人しか食べられない代物。手間もかかるし、作っても量もそれほど出来るわけでもないしね。

あー皆に食べさせてあげたいけれど、うちで一瞬にして終わっちゃうんだろうなぁ～！

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