アレクサと快適な生活が…
ある日突然、普通にできていたことが出来なくなったりする。年齢を重ねて体が動かなくなり…といった話ではない。
今の家に越してきた時に「音声で自宅の電気のON/OFF、テレビをつけたり消したりチャンネルを変えたり、アレクサに指令を出してお気に入りの音楽を聴いたり」そんなことがしたいと思っていた。そして少しでもそれに近づけたいとチャレンジしてきた。
寝る前には「アレクサテレビを消して」、「アレクサダイニングの電気を消して」「アレクサ寝室の電気off」などとわざわざスイッチのところまで歩いていかなくても操作が出来るようになった。これは快適な生活になった。
「そんなものぐさみたいになって!」という人もいるけれど、そういう人が設定もできて、それでも言うのならばまあ仕方がないとも思ったりもするが、だいたいがそうでもないのでほっておくとしよう。
ただ、コンセントが一つ抜けていただけで快適な生活が全て消え失せ、何故?どーして?と困惑の日々を過ごすようになる。快適を知ってしまったがために不便には戻れない、戻りたくない!
ますます手塚治虫が言っていたような世界が繰り広げられていく。ゴミを吸う機械ができ、服を洗ってくれる機械もでき、人間型ロボット(ヒューマノイド)もでき、そして情報通信技術の携帯電話やテレビ電話にそして人工知能AIにまで。
日々困惑している状態ではあるけれど、もうしばらくはもがきながらもなんとかAIと、まずはアレクサと共存できている自分でありたいと考えている。
