「国宝」
今話題の映画「国宝」を観に行ってきました。いやいや長野グランドシネマズでも結構な人で、話題になっているんだなぁ~!と改めて思った次第です。
友人たちが「私、感動して3回も観に行ったし、原作も買って今読んでいる!」なんてfacebookなどで上げているから、きっといいんだろうなぁ~!と思い気にはなっていました。東京と長野ではちょっと温度差があったりして、随分遅れてからブームが来たりするのですが、えっ?今?いやいや混んでいること💦、テレビでも話題になっているからみんな観に来ているんだなぁ~!と改めて思いました。
横浜流星のファンの私。そしてキックボクシングをやっていた私は、横浜流星が極真空手で世界チャンピオンになり、その後「春に散る」でトレーニングしてボクシングのライセンスをゲットしたこと、また「君の瞳が問いかけている」ではキックボクシングの役になりきるためにキックボクサーになりきる本気度に感動し、めちゃめちゃファンなんです。
痛い思いしているんですよ。練習でパンチ食らったりキック貰ったりしますとね。それだけに真剣度が分かるんです!
今回の「国宝」では、NHKの「べらぼう」でめちゃめちゃ忙しい中、歌舞伎の稽古にいそしみ素晴らしい姿を演じている。なんて努力しているんでしょう!(こういうところから、私も努力せねば!と繋がるのですが…!年齢は関係ないのですよ。)
もちろん主役の吉沢亮は一年半も歌舞伎の稽古に自分の身を捧げ、素晴らしい役を演じてみせている。本当に何度見ても新たな発見がある映画だと思う。さっき観てて来た私が、もうすぐにも観に行きたくて、新しい発見がまだまだあるはずだと信じられる。日本の歌舞伎のすばらしさを表現してくれている、けれどその中で生きる人々の切磋琢磨や修練はすさまじいものがあることを今回初めて知った。
ネタバレになってしまうといけないので細かいことは書けないけれど、日本の文化歌舞伎を知るという上では貴重な映画でした。本当に素晴らしい作品でした。一人でも多くの人に観て貰いたいですね。
この先、歌舞伎のチケットは取れなくなること間違いないだろうなぁ~!
たまたま友人に出会って、彼女と同じ時間を共有して、同じ感動を味わっているかと思ったら、それも嬉しかった!